中森明菜 少女A

中森 明菜は、1982年(昭和57年)にデビューした、日本の歌手。本名同じ。松田聖子と並ぶ80年代アイドルの双璧として、数多くのヒットナンバーを世に送った。

東京都大田区生まれ、清瀬市育ち。明治大学付属中野高等学校定時制中退。研音、コレクション、コンティニュー、N.A.P.C、楽工房を経てFAITH(ファイス)所属。所属レーベルはユニバーサルJ、ユニバーサルミュージック内の私設レーベル歌姫レコーズ。

「少女A」は、1982年10月27日発売のスタジオ・アルバム『バリエーション〈変奏曲〉』からの先行シングルとして、1982年7月28日にシングル・レコード (EP: L-1616)で発売された。シングル・レコードのライナーノーツには本曲の楽譜が掲載された。

この、デビューシングルとは詞調も曲調も一転した楽曲は、売野雅勇が作詞し、芹澤廣明が作曲を手掛け、萩田光雄が編曲を務めた。プロデュースは前作「スローモーション」に続いて小田洋雄が担当した[。1981年にシャネルズ(のちのラッツ&スター)の「星くずのダンス・ホール」で作詞家デビューした売野にとって、本曲が最初のヒット曲ともなった。また、この楽曲を契機に、売野と芹澤とのコンビによるチェッカーズの一連のヒット曲を手掛けていく。

シングル盤「少女A」のB面として発表された「夢判断」は、中里綴の作詞と三室のぼるによる作曲で、編曲は「少女A」に続いて萩田が務めた楽曲である。

0コメント

  • 1000 / 1000